コルクは地中海沿岸で育つコルクガシという樹の樹皮から作られます。
ワインボトルの栓やコルクボードなどをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
ここではコルクの優れた特徴をご紹介いたします。
樹齢25年になったコルクガシの樹皮を剥いでコルクを収穫します。
樹を切り倒さず樹皮は再生するため9年ごとに繰り返し収穫できます。
樹齢は200年になることも!
コルクの内部には無数の気泡があるためとても軽量です。コルクファブリックを使用した製品は革製品の約半分の重さです。
コルクの主成分スベリンは蝋質で疎水性があります。
コルク自体に天然の抗菌作用があるためカビが生えにくいです。
ボロボロになるイメージのあるコルクですが、裏地をつけるなどの加工をしたコルクファブリックは丈夫で長持ちし、革製品のような経年変化を楽しむことができます。
革のように動物の命を犠牲にする必要がありません。ヴィーガンです。
革のなめし作業で使われ環境問題にもなっているヒ素やクロムを使用する必要がありません。
優れた点がいろいろあるコルクですが、エシカルファッションやエシカル消費にぴったりの素材ではないでしょうか。
地中海沿岸にあるコルクガシの森 先祖代々受け継がれています
コルクの収穫の様子
このようにコルクはたいへん優れた素材です。
Artureはこのコルク素材の良さを最大限に活かし、ファッショナブルで機能的な製品を作っています。